分水駅(旧地蔵堂駅)前に診療所を工事し約1年間新潟市から通い続けました。 ある時、現場の若い社員に 『良寛の”五合庵”が近にあるぞ, 帰りによってみるか』 と話したところ、『良寛は名前だけは知っていますが、何をして偉い人なのですか?』 と聞かれました。
あらためて 『何をした人か?』 と問われても私にもすぐに言える答えは無く、とっさに 『なっ、何もしなかったことが偉いお坊さんだ』 と分ったような分らないような返答をしてしまいました。
せっかくですので、若者にもう少しましな答えが言えるようにと思い仕事帰りに良寛ゆかりの場所をあちこち訪ね歩いてみました。
良寛のメッカ五合庵
良寛の五合庵です。
根本的な省エネルギー、エコロジー住宅です。高気密、高断熱、内断熱、外断熱の議論も五合庵の前では吹っ飛びます。
良寛生前のものでなく大正時代に再建したものです。
確かに地球環境への負荷はものすごく低くなりますが、現代人が良寛にどれほど近づけるかが問題です。
五合庵のある国上山(くがみやま)高さ313m、草庵は左稜線のくぼんだあたりでしょうか
分水駅(旧地蔵堂駅)前の現場から歩いて5分のところに『願王閣』という神社のようなお堂があります。その向かいに良寛が少年期下宿をしたという親戚の『中村家』があるというのでたずねてみました。